かしわ天ぶっかけ大盛り冷たいの

ちなみに肉味噌温玉派

2月10日〜3月8日


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シン・エヴァを見てきたのですが、Twitterだとネタバレするのが申し訳なさ過ぎて何も言えないけど感想言いたすぎて仕方ないので、こちらで話していこうと思います。

エヴァ初心者だし浅いし特段考察もしてません。ただネタバレはしてるので、一応ネタバレ回避勢のためにスペースあけときます。

さて、それではいくぞお。

まずは…ミサトさああああああああん!!!!

ミサトさんがヴンダーのって一人で突っ込んでいくところはヤマトの沖田艦長みたいで激熱でしたね…ヤマト作戦だけになおさらね… ぼくはミサトさんが一番好きなのでこのシーンでいちばん泣いた気がします。Qで散々バッシングされてネットのおもちゃと化していたミサトさんでしたが、シン・では大活躍で本当に嬉しかったですね。結局シンジくんの味方だったんだなって。僕は信じてましたよミサトさん!!

アスカが今までと比べると幸せになってくれたのも良かった。アスカもミサトさんの次ぐらいに好きです。というか、アスカやミサトさんに限らずどのキャラもかなり納得の行くエンドを迎えられてて庵野監督の"愛"ってやつを感じましたよね。

ストーリーの話をちょっとすると、ヤマト作戦ぐらいまではQの反省を踏まえた(?)猛烈説明パートのおかげでかなり理解できた気持ちになっていたんですが、裏宇宙の世界観とかゲンドウの独白パートは理解しきれませんでした。どうせもう一度見ると思うので、そのときにリベンジしたいところです。考察勢の動画もyoutubeとかで結構漁って見ていたんですが、個人的にタイムループ説とかQ=旧劇説みたいな、シンエヴァが旧劇視聴を前提としたストーリーであると見る説はあんまり好きではなくて、そうならないといいなあと思っていたので、新劇の中だけでも(旧劇との絡みはガッツリありましたが)完結するようなお話になっていたのが嬉しかったです。そういう説が好きでないのは、新劇を最初に作るってなったときの庵野監督のお気持ち表明文を読んでいると、とても旧劇をガッツリ前提としたストーリーにはなるとは思えないからですね。その考察はオタクのエゴだろって思うわけです。まあそれはそれでいいとも思いますけどね。今回もそういうふうに見ようと思えば見れるのかもしれないし、実際カヲルくんは無限ループしてたわけですしね。

映像もすごかったです。というかなんなら映像に一番感動したかもしれないです。スタジオカラーさん、世界一CGアニメ作るのがうまくないですか!?CGを使いこなすってこういうことなんだなあと。あんまり映像を見ない僕が語るのもなんですけどベタな表現でいうと「映像作品の新しい可能性を見た」って感じがします。ホント最高でした。一番好きな戦闘シーンは…2時間半もあって全部をパッと思い出せないのではっきりとは言えないですけど、新2号機と8号機が手を重ねて(?)共闘するところは激熱でしたね。めちゃくちゃニヤニヤしました。格好良すぎる。

Qではほとんど見られなかった、新第三東京市のビル変形などのメカメカしいギミックがたくさん見られたのもめちゃくちゃ嬉しかったです。序盤のパリのところとか、すでに公開されてはいましたが劇場で見ると迫力が桁違いでしたね。

声優陣も地味にびっくりでしたね〜。一番の衝撃はやはり神木隆之介さんですよね。最後のオトナシンジくんの声が誰なのかわからなくて、エンドロール見て、「うわあ神木くんやったんかー!」ってね、びっくりしました。気づかないものですね。それから内山昂輝さんがミサトさんの息子を演じてたのも驚きました。こっちはすぐ気づきましたけどね。今まではcv.内山昂輝というと一条楽を思い出すのでニセコイの例の結末を想起してちょっと嫌な気持ちになったものですが、最近機動戦士ガンダムUCを見て内山昂輝といえばバナージ・リンクスに上書きされたので一条楽を思い出すこともなく、純粋に楽しめました。母ちゃんの分まで、強く生きてくれ、リョウジくん…そういやシンジとリョウジのツーショット写真とっても素敵でしたね。

さて、改めて、何度でもいいますが最高のエイガでした。初心者並感ですが、まさに僕の見たかったエヴァンゲリオンや!!って感じでした。

さらばすべてのエヴァンゲリオン庵野監督、ありがとう。