かしわ天ぶっかけ大盛り冷たいの

ちなみに肉味噌温玉派

3月13日〜4月12日

 

なごり雪も 降るときを知り

ふざけすぎた 季節のあとで

今 春が来て 君はきれいになった

去年よりずっと きれいになった

 

春です。新学期です。そう、月間エロ漫画大賞です。

 

デデン!

というわけでやってきました。

月間エロ漫画大賞2021年4月編

まさかの2回目です。それでは発表へ早速移りたいと思います。

 

栄えある

 

今月の大賞は………

 

 

 

 

 

 

大賞 : 無し

とさせていただきます。

 

春休みでしたし、結構な作品数を消化したのですが、正直に言って先月の大賞作に並ぶものを見つけることができませんでした。これはひとえに私の精進不足であります。楽しみにしてくださった読者諸氏には謹んでお詫び申し上げます。

 

せめてもの、ということで、佳作という形ではありますが、気に入ったものを紹介します。

 

佳作: 高身長バレー部の清楚系彼女が先輩のモノになってしまう一部始終

 

タイトルなっが。

丸新先生の作品で結構有名なので、すでに読まれた方も多いかとは思うのですが、改めてのご紹介となります。

 

本作の一番の魅力は顔の表情にあると考えます。例えばpage23のクソデカコンドームを差し出すシーンをご覧ください。彼女の照れと、興奮と、恥ずかしさの入り混じったその感情が見事に絵に表現されています。これは情色漫画に限らず、イラスト全般に言えることと思いますが、表情というのは極めて重要です。Twitterでも、「絵はうまいし色塗りとかも素敵だけど、なんかグッと来ない」みたいな絵を多く見かけると思います。あれは私の意見では、表情の魅力が足りていないのではないか、と思うわけです。実際、イラストを書くにあたっても、デッサンやパースの狂いは無視して、まず鉛筆などの荒い線で納得行くまで表情のラフ画を作る、という工程が行われることがあります。また、このラフ画を清書してみたら、なぜだかラフにはあった表情の豊かさが失われてしまった、みたいなこともよくあります。それぐらいに表情は重視されていて、同時に非常に繊細で、操るのが難しいものである、ということがわかるかと思います。

その点本作は素晴らしいです。着衣巨乳の破壊力と表情を書ききる技術でエロを見事に芸術に昇華させています。

 

すでに読まれたことのある方もそうでない方も、ぜひ一度。

なお、NTRが嫌い、という文句は受け付けておりません。