かしわ天ぶっかけ大盛り冷たいの

ちなみに肉味噌温玉派

5月11日

今日も一日お疲れさまでした。早速一日を振り返っていく。

休日は、寝ようと思えばいつまでも寝ることができてしまう恐ろしさがあり、その恐ろしさからむしろ早起きをしがちである。一方平日というのは早かれ遅かれどこかの時間に予定が定まっているのでその時間までには起きねばならない。このタイムリミットの存在によって、タイムリミットぎりぎりまでは効率よく寝てやろうという気持ちになる。その結果、平日のほうが起きるのが遅いという一見すると不思議な生活習慣が確立する。そんなわけで今日の僕は10時過ぎに起床した。タイムリミットは10時25分、本日唯一の授業である二限熱力学の開始時刻である。

起床し、素早くバナナを口に入れた僕は、そのまま自分のパソコンのもとへと直行した。大慌てで学務システムを開き、zoomのurlへと飛ぶ。典型的なオンライン駄学生の姿がそこにあった。着替えや歯磨きは授業を受けながら可能というのが素晴らしい。効率的な時間の使い方である。授業自体は今週も非常にわかりやすかった。熱力学の先生は個人的に今教わっている先生の中でもトップクラスにわかりやすく、とても好きである。初学者の気持ちを汲んでくれる人はかなりレアなのでこちらとしてはありがたい限りだ。

二限が終わるとお昼の時間だ。月曜日は一コマしか履修していないので午後の時間は自分の好きなことに割くことができる。昼飯は白麻婆豆腐の弁当を近所の中華料理屋で買ってきた。おいしかったが、どこかで食べたような香りがし、それがなんだったのかが思い出せなくてもやもやしている。

午後は今日もatcoderをいじった。昨日のコンテストで間違えた二問を中心に学習した。ここでふと疑問に思ったのが「じっくり考えることは効率的な学習になるか」ということであった。例えば数学の学習においては答えを見ず、なるべく自力で問題を解くことが推奨されるが、これは初学者にも共通して言えるのだろうか。

例えば今日僕が悩んでいた問題の場合、そもそも僕が前提となる考え方を知らなかったため、自力で解くことはほぼ無理な状態だった。そのような知識や基本が確かでない状態においてもじっくり考えることは効果があるのであろうか。たしかに自分でその考え方を思いついて導くことができればすぐに定着するであろうが、そうなる確率は低いし、その低い確率にかけるよりは初めのうちは答も確認しながらインプットしていくほうがいいような気がしてしまう。一方でそういう態度で数学に取り組んで後悔したこともあったので、この辺の塩梅がむすかしい。どうするのが正解なのだろう。

さて、明日は地獄のフルコマである。タイムリミットも早く、必然的に早起きが必要となるので今日はこのへんで終いにして寝るとしよう。

それでは。